今日からキミと
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詳しくはお知らせ(9/4掲載)を御覧ください。


   今日からキミと、[2/33]



 








「えっ!?じゃあとうとう榛名さんと───」



ぱあっと表情を明るくした梨恵の口を慌てて手で塞ぐ。



危ない危ない…
まったく、こんなところでなんでそんな大声出すかなあ、この子は。






「…いやぁ〜でも本当に良かった。まったくお前らはなんでそう何度もギクシャクするのかねえ」



そう言って腕を組むのは勇さん。

そんな彼の頭を隣の菜々さんが叩く。



「なんであんたはそんな偉そうなのよ」

「痛い!酷いよ菜々先輩!」

「まあまあ、2人とも落ち着いて」

「はあ…なんでここにいるんだろ、わたし…」



口論を始める勇さんと菜々さんを、野田さんが苦笑しながら宥める。

その横でひとりため息をつくのは麗さん。





──香ばしいいい匂いが、店内を漂っている。



午後12時50分。
今、わたしたち6人は柊のもう1つのバイト先、お好み焼き屋に来ている。





実は…昨日柊に「暇ならおいで」と言われ、梨恵を誘って、当初は2人の予定だったのだけれど。


駅前で偶然会った勇さんに、無事柊と仲直りできたことを言ったら、彼が「今すぐ詳しく聞かせて!」と目を輝かせたので一緒にお好み焼き屋まで行くことになり。


「その話を聞くならこの人たちも呼ばなきゃ」と言って、勇さんが菜々さんと野田さんに連絡して。


麗さんは大学の図書室にいたところを、野田さんに半ば無理矢理連れて来られたらしい。


 



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