今日からキミと


    気持ちを繋いで[2/19]



 















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from:妹尾朱美
sub:無題
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明日11時、駅前広場
で待ってます。


   -END-
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「…馬鹿……」



──バイト終了後、更衣室。

柊也はケータイの画面を見ながら小さく呟いた。





「あー?柊也、何か言ったか?」

「あ、いえ…」



返事をしながら片手でケータイを閉じる。

その時、更衣室のドアが開いた。
入ってきた青年は、まっすぐ柊也の元へ向かう。





「よっ、新人ウェイター♪」

「…?あんた…」

「あ、今"ホストの更衣室はここじゃねえよ"とか思った?」

「……」



(なんだ、こいつ…)


妙にニコニコ笑顔を迎える店のホストに、柊也は顔をしかめた。


(確か今日、俺に追加だって言ってゴミを渡したヤツだよな…)





「…俺に何か用ですか?」



ため息混じりに尋ねると、青年は顔を寄せて小声で言った。



「…女の子に会えた?」

「は…?」

「店の裏にいたでしょ?高校生の女の子が」

「なっ…」



(なんで朱美のこと…!?)


 



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