今日からキミと
重要なお知らせ
無料HP作成「モバイルスペース」は2020年9月末をもってサービスの提供を終了させていただきます。
それに伴い、この作品は「モバイルスペース」の子ページ機能で作成されているため閲覧できなくなります。
詳しくはお知らせ(9/4掲載)を御覧ください。


    目をそらさずに[2/23]



 








──それは、突然のことだった。





「やめた…?」



朝起きてリビングにやって来た途端、お母さんがわたしに告げた。
その言葉に耳を疑う。





「そうなのよ…だから柊也くんの代わりに、来週から新しい人が来てくれるって」



お母さんが言うには、昨日家庭教師の会社から連絡があって。
そこで、柊がバイトをやめたと聞いたらしい。





「なん、で……」

「それがわからなくてね…。せっかく柊也くんにお土産買ってきたのに…渡せなくなっちゃったわね」



しばらく県外のおじいちゃんの家に行っていたお母さん。

お土産の入った袋を残念そうに見つめて呟いた。





ちょっと待ってよ……
やめたってどういうこと?

わたし、聞いてない──…





「……っ」

「えっ、朱美?」



わたしは急いで階段を駆け上がり、自室へ入った。

机の上にあるケータイを取り、電話帳から柊の名前を探す。



表示された携帯番号に一瞬息を呑む。
そして思い切って通話ボタンを押した。


 



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