今日からキミと
重要なお知らせ
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詳しくはお知らせ(9/4掲載)を御覧ください。


  幸せ、ときどき不安[20/20]



 


そんな中、柊だけは不満そうな表情のまま。



「…全っ然意味わからないんだけど」

「いいんだよ、お前はわからなくても」

「はあ?」

「ほら、男の子たちが来たよ。パンフレット」

「んなのお前が……」



柊が言い掛けた所で、高校生がやって来て。
納得いかなそうだけど笑顔で対応をし始める。



野田さんはその様子を見ながらわたしにこっそり耳打ちをした。





「…柊也、自分が元カノや女の子に付きまとわれてるのは知ってるけど、朱美ちゃんが恨まれてることは、多分知らないんだ」

「あ……じ、じゃあ、そのまま柊には秘密にしといてもらえますか…?」



迷惑は、かけたくないから──…





「……うん。わかった」

「ありがとうございます…!」

「何かあったら言って?協力する」

「あ…すみません、なんか色々と…」



小さく礼をすると、野田さんは「いいんだよ」と優しく微笑んでくれて。





「…じゃ、俺も仕事戻るね。ゆっくりしていって。あ、誰かが何か言ってきたら、俺のいとこで通しちゃっていいよ」



そう言って、野田さんも仕事を再開した。





「いい人だねえ、野田さん」



梨恵の言葉に頷く。

本当…柊の周りは柊も含めていい人ばかり。
わたし、いつも助けてもらってる。



なるべく自分1人でも対処できるようにしなきゃな……


 



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