今日からキミと
重要なお知らせ
無料HP作成「モバイルスペース」は2020年9月末をもってサービスの提供を終了させていただきます。
それに伴い、この作品は「モバイルスペース」の子ページ機能で作成されているため閲覧できなくなります。
詳しくはお知らせ(9/4掲載)を御覧ください。


   [番外編]儚い想い[49/49]



 


「この間夢に出てきた時はびびったなー。しかも寝言まで言ってたとかさ」

「うん…」

「まあ、もう吹っ切れてるし」

「うん…」

「ていうか、最近やっと完全に吹っ切れたようなもん───…」



ふと、隣を見た。
すると小さな手がぎゅっと俺のシャツを掴んでいて。



「……どうした?」



俯いている顔を覗き込む。





「もう、いいんだよね」

「え…?」

「本当にもう、吹っ切ったんだよね」



そう言ってまっすぐに俺を見る瞳。一瞬その瞳に吸い込まれそうになった。

少しだけ間を置いて微笑み、頷く。



すると…すぐそこにあるその目が細くなった。
そして、ほんのりピンク色に染まる頬。





「そっか。よかった…」





まだあどけなさの残る、純粋で、無垢な笑顔。



もうこういう笑顔を壊したくない。失いたくない。





そう思いながら、その額にそっとキスをした。


 



- 275 -



/455 n


⇒しおり挿入



⇒作品艫激rュー
⇒モバスペ脾ook


▽top