今日からキミと


   [番外編]儚い想い[2/49]



 












「好きです」



…その言葉を聞くのは、もう何度目だろう。



「ごめん。今は誰とも付き合う気ないから」



…その言葉を言うのは、もう何度目だろう。



泣きながら去っていく女子生徒の背中を見て、ため息をつく。










「しゅーうやっ!」



明るい声と共に木の陰から一斉に現れたのは、声の主である勇と、友人たち。



「何だよお前ら……また見てたわけ?」

「ばっちりね。にしても、今回の子はあっさり引き下がってくれたなー」



そう言って、勇は笑う。


 



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