今日からキミと


   さあ、声に出して[2/17]



 








「…柊っ、手痛いよ……」

「………」



カフェを出てから、ずっと柊は無言のまま。
握られた手はまだ離れない。



向かっている場所はわからないが、なんとなく見覚えのある道のり。

はっきりとは思い出せないけれど、確か…この道はあの雨の日に、一度だけ通った気が……










「あ…」



しばらくして到着したのは柊の住むアパート。

柊は鍵を取り出し、慣れた手つきで鍵を開ける。


 



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