今日からキミと


     あふれる想い[2/20]



 








〜♪♪


「…ん……?」



鳴り響く携帯電話によって目が覚める。

起き上がって部屋を見回すと、時計は午後4時40分を示している。



「誰からだろ……」



携帯電話を開いてディスプレイに表示された名前を確認。
電話をしてきたのは梨恵だった。





「…もしもし……?」

『あっ、朱美!やっと出た!』

「やっと…?」



梨恵の言葉に首をかしげる。



『あんたねえ、今日あたしがどんだけ電話したと思ってんの?休むなら休むって言ってよ!』



心配したんだから!と怒ってるらしい梨恵。
とりあえずわたしはごめんと小さく呟いた。





『…ていうか何、サボり?』

「あー…ちょっと頭痛くて…」

『マジ?え、大丈夫?』

「うん…寝たらちょっとマシになったよ」


 



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