今日からキミと


     家庭教師の妹[2/22]



 





「………うっ…」





やっと病院の前までやって来た。

そんな時に、何かが胃から込み上げてきそうになり手で口元を押さえる。





「朱美…大丈夫か?」

「だめ…かも……うぷっ」



……原因は、先ほどまでいたケーキバイキングだと思う。

あまりに美味しいもんだからバイキングというのを良いことにたくさんケーキを皿に取って。

調子に乗ってたくさん食べた。
太るだとかそんなの気にしないで、そりゃもうたくさん。



そしたら……この様。





「…まあ、さすがにあれは食べ過ぎだよな……」

「だって美味しかったんだもん…」

「まあね」



柊はこんな調子のわたしの背中をずっと擦ってくれている。

そうやってたまに優しいところ見せるの、反則だよ。



…まあ実際、そのおかげでいくらか楽ではあるんだけど。


 



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